ハミルトン 溶存酸素&溶存二酸化炭素 センサー
DCO2 (溶存存二酸化炭素)センサー
溶存二酸化炭素(DCO2)は、PATガイドラインによると、バイオ医薬品製造プロセスにおける重要なプロセスパラメーター(CPP)です。細胞外、及び、細胞内pHなどの他のパラメーターに影響を与えることにより、細胞増殖または生成物の形成と品質に関与するさまざまな代謝経路に影響を与えます。
これまで、DCO2の連続的なインラインモニタリングは、セヴェリングハウスの原理に基づいてDCO2濃度を間接的に測定する電気化学センサーによってのみ可能でした。その結果、維持管理に多大な労力がかかり、時間のかかる製品校正によって補正しなければならないドリフトの複数の原因が生じています。
ハミルトンは、メンテナンス不要の光学 IR 技術をSIP/CIP準拠の12mmCO2センサーに導入した唯一のサプライヤーです。新しいインラインセンサー CO2NTROLは、DCO2を直接測定するメンテナンスフリーのセンサーであり、測定精度が向上し、維持コストが削減されます。
これまで、DCO2の連続的なインラインモニタリングは、セヴェリングハウスの原理に基づいてDCO2濃度を間接的に測定する電気化学センサーによってのみ可能でした。その結果、維持管理に多大な労力がかかり、時間のかかる製品校正によって補正しなければならないドリフトの複数の原因が生じています。
ハミルトンは、メンテナンス不要の光学 IR 技術をSIP/CIP準拠の12mmCO2センサーに導入した唯一のサプライヤーです。新しいインラインセンサー CO2NTROLは、DCO2を直接測定するメンテナンスフリーのセンサーであり、測定精度が向上し、維持コストが削減されます。
センサー仕様 (DCO2)
CO2NTROL | ||
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測定方法 | 光学 | |
測定範囲 | 5 ~ 1000 mbar 0.5 ~ 100 %Vol 7.5 ~ 1500 mg/L |
(液層101.3kPa&25℃) |
直径 | 12mm | |
接液部材質 | SUS316L EPDM |
|
温度範囲 | -10~60℃ | |
オートクレーブ | 〇 | |
CIP/SIP | 〇/〇 |
CO2NTROL
アプリケーション
バイオファーマ、細胞培養&発酵
バイオファーマ、細胞培養&発酵
DO(溶存酸素)センサー
溶存酸素 (DO) の分圧は、多くの生物学的、化学的、及び、物理的プロセスにおいて重要な役割を果たします。 肺や葉の呼吸は、酵母やバクテリアによる基質の発酵と同様に分圧の差に依存しています。溶存酸素量は、他の多くの産業プロセスの安全性と品質にとって重要です。
DO を測定する最も一般的な技術は、従来から使用されている電極法と最新の光学測定法です。陽極と陰極がガス透過膜によってサンプルから分離されている従来のクラーク型電極セルは、溶存酸素の酸素分圧に比例する電流を生成します。センサー内の酸素は、白金陽極の電解液によって触媒還元されます。陽極では銀が酸化されます。光学測定は、蛍光測定の原理に基づいています。酸素の存在により蛍光が減衰します。光学測定法は従来法と比較して印加時間が不要であり、応答速度が速い点において有利です。また、サンプルの流れによる測定値への影響を受けません。
DO を測定する最も一般的な技術は、従来から使用されている電極法と最新の光学測定法です。陽極と陰極がガス透過膜によってサンプルから分離されている従来のクラーク型電極セルは、溶存酸素の酸素分圧に比例する電流を生成します。センサー内の酸素は、白金陽極の電解液によって触媒還元されます。陽極では銀が酸化されます。光学測定は、蛍光測定の原理に基づいています。酸素の存在により蛍光が減衰します。光学測定法は従来法と比較して印加時間が不要であり、応答速度が速い点において有利です。また、サンプルの流れによる測定値への影響を受けません。
センサー仕様 (DO)
VisiFerm | VisiTrace | OxyFerm | |
---|---|---|---|
測定方法 | 光学 | 光学 | 電気化学 |
測定範囲 | 4 ppb – 25 ppm | 0 – 2000 ppb | 10 ppb – 40 ppm |
応答時間 | < 30秒 @ 25℃ | < 20秒 in gas < 90秒 in water |
< 60秒 @ 25℃ |
温度範囲 | -20 ~ 85℃ | -20 ~ 85℃ | 0 ~ 130℃ |
耐圧(Max/MPa) | -0.1 ~ 1.2 | -0.1 ~ 1.2 | 0 ~ 0.4 |
オートクレーブ | 〇 | 〇 | 〇 |
CIP/SIP | 〇/〇 | 〇/〇 | 〇/〇 |
接液部材質 | SUS316L | SUS316L | SUS316L |
OxyFerm FDA
アプリケーション
発酵、防爆環境下
発酵、防爆環境下
OxyFerm FDA は、電気化学的溶存酸素センサーであり、製薬業界、バイオテクノロジー、食品および飲料の製造などの衛生に対する要求が高い用途に適しています。直径12mm、又は、25mm(XL)のシャフトを用意しています。センサーには、衛生的なプロセスで使用するための FDA 承認のメンブレンが装備されています。蒸気滅菌、オートクレーブ、CIP 洗浄対応です。
VisiFerm RS485 & mA
アプリケーション
エタノール発酵、醸造 ろ過 充填、バイオ発酵
エタノール発酵、醸造 ろ過 充填、バイオ発酵
VisiFermは、統合された光学検出器を備えた光学式酸素センサーであり、自己診断機能を備えております。蒸気滅菌可能、オートクレーブ、CIP 対応です。VisiFerm は、機械的に敏感な膜や腐食性の電解質を持たないため、従来の電気化学式酸素センサーよりもメンテナンスが少なくて済みます。フローの独立性、分極時間のない迅速な起動、簡素化されたメンテナンスが優位点です。
RS485シリーズは一般的なバイオファーマアプリケーションに適しています。
RS485シリーズは一般的なバイオファーマアプリケーションに適しています。
mAシリーズは防爆環境下での使用を可能にするセンサーです。4~20mA、デジタルHART信号、又は、Bluetooth出力を備え、ATEX、及び、IECEx承認を取得しています。(日本規格は未承認)
VisiTrace RS485 & mA
アプリケーション
醸造、発電所
醸造、発電所
VisiTraceは、醸造アプリケーション、特にろ過、及び、充填中の低酸素濃度範囲(ppb)を測定するように設計されています。さらに、醸造所向けに特別に設計された ODO Cap L1 は、活性塩素と二酸化塩素を含む標準的な消毒液に対して安定しています。これは、醸造所での測定に最適であり、CIP毎にキャリブレーションを行うことができない場合に有用です。
RS485シリーズは一般的な低酸素濃度アプリケーションに適しています。
RS485シリーズは一般的な低酸素濃度アプリケーションに適しています。
mAシリーズは防爆環境下での使用を可能にするセンサーです。4~20mA、デジタルHART信号、又は、Bluetooth出力を備え、ATEX、及び、IECEx承認を取得しています。(日本規格は未承認)
カタログはこちら(PDF:1,346KB)
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