蛋白質立体構造簡易評価装置 販売終了
Tycho
Tycho - タンパク質の品質チェックに
Tycho は熱安定性の測定による迅速なタンパク質品質チェックでワークフローを改善します。
タンパク質に熱をかけ、フォールディングが崩れると、フォールディングで内側にあったチロシンやトリプトファンなどの自家蛍光を持つアミノ酸側鎖が表に出てきます。
これによる蛍光強度の変化をとらえ、熱安定性の指標とします。
この蛍光強度変化の様子は、以下のようなタンパク質の品質チェックに用いることができます。
リガンドの結合の有無を、熱安定性の変化でとらえることができます。
溶液中に目的外のタンパク質が存在する場合のグラフ変化で、簡単な純度チェックができます。
同一のタンパク質は同じような熱安定性を示すため、精製後のタンパク質の同一性のチェックができます。
保存しておいたタンパク質が活性を失っていないか、熱安定性の曲線から簡単にチェックできます。
バッファーごとにタンパク質の熱安定性を調べることで、保存やアッセイに適したバッファーを選定することができます。
蛍光強度から、タンパク質の濃度を相対的に比べることができます。
タンパク質の精製において、ウォッシュバッファーとエリューションバッファーの差が確認できます。
また、目的のタンパク質がエリューションバッファーに含まれているかも確認できます。
nanoDSF(Tycho) | 型番 | 品名・コード | 検出器 |
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NTY-001 | Tycho NT.6 | 蛋白質立体構造簡易評価装置 |
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