Cytosurge FluidFM OMNIUM シングルセルマニピュレーター
FluidFM OMNIUMは、これまでにないシングルセル操作で最先端の実験を可能にします。ゲノム編集や薬物アッセイ、細胞分離をシングルセルレベルでおこない、細胞株の開発プロセスを簡素化します。このシステムは高度に自動化されており、扱いやすくなっています。カスタマイズ可能な各アプリケーションのワークフローと統合されたデータ管理によって、効率を高めることができます。穏やかな条件での細胞操作と完全に密閉されたインキュベーターが用意されているため、貴重な細胞を高い生存率で扱うことが出来ます。
・原子間力顕微鏡の技術に微量送液を可能にする流体工学技術を組み合わせました。
・カンチレバーの電圧と送液圧力を調整し、細胞への試料の注入・抽出をfL単位で実施できます。
・この技術を応用して細胞のチェリーピッキングや任意配列も可能になりました。
・ナノプリント(リトグラフ)への応用も可能です。
・原子間力顕微鏡の技術に微量送液を可能にする流体工学技術を組み合わせました。
・カンチレバーの電圧と送液圧力を調整し、細胞への試料の注入・抽出をfL単位で実施できます。
・この技術を応用して細胞のチェリーピッキングや任意配列も可能になりました。
・ナノプリント(リトグラフ)への応用も可能です。
FluidFM OMNIUMの主な機能
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ピックアップ&プレイス
シングルセルや微粒子を
つかんで再配置します
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インジェクション&サンプリング
シングルセル注入や抽出が可能です。
しかも定量的な測定も出来ます
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ローカライズ&ディスペンス
ごく微量の液体を気相や
液相へ小分け出来ます
主なアプリケーション
CRISPRを用いた細胞株の開発
FluidFMシステムでCRISPRを核内へ直接送達すれば、細胞株の開発が極めて迅速に行えます。
神経科学
FluidFMなら、ニューロン単個細胞のパターニング、刺激印加、インジェクション、そして解析まで可能です。
シングルセルオミクス
FluidFMなら、細胞から非侵襲的に細胞質を繰り返し抽出することも出来ます。
ウイルス研究
大量培養&大量感染実験の限界を超える:ウイルス感染を単一粒子レベルで研究することが可能です。
メカノバイオロジー
ピックアップ、計測、リリース。この繰り返しを、細胞や微生物またはコロイドで容易に行えます。
ナノプリンティング
サブマイクロの解像度で、様々な素材を様々なパターンでスポット可能。しかも液相と気相の両方に対応。
仕様
システムコンポーネント
・倒立型リサーチ顕微鏡(オリンパス社製)
・専用XYZステージ・防振テーブル
・専用インキュベーター
・専用FluidFMプローブ(消耗品)
・ARYAオペレーティングソフトウェア
・他社製ウェルプレート各種を利用可能
All images courtesy of Cytosurge AG.
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