ミトコンドリア解析 ミトプレート 細胞培養|株式会社セントラル科学貿易

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image高解像度でのミトコンドリア解析 MitoPlate Technology

MitoPlate Technology ミトプレート

ミトコンドリア機能の新しいプローブ

バイオログ社のミトプレートは強力な新しい研究ツールを提供します。1回の実験であらかじめ構成されている96種類のミトコンドリア機能のアッセイが可能です。
ミトコンドリアを新しい方法で調べて基質代謝の速さや薬物やケミカルの感受性、ミトコンドリア関連遺伝子における変異の影響などの特徴をみることができます。
ミトコンドリアどのようにミトコンドリアが変化するかを調べる
 
     
・細胞分化
  ・癌と老化
  ・神経障害
  ・代謝障害
  ・免疫細胞活性化
  ・細菌/ウイルス感染
  ・先天性遺伝疾患

基質や阻害剤が細胞膜を透過してミトコンドリアの中でNAD(P)H や
FADH2の生産を促進あるいは抑制し、その変化をテトラゾリウム還元
色素を用いて測定します。


アッセイの原理
ミトコンドリアの機能はNAD(P)H や FADH2を生産するL-リンゴ酸、コハク酸、ピルビン酸などの基質の代謝による
電子伝達系に出入りする電子の流れの速度を測定することによって分析されます。各基質は異なる代謝経路を通り、異
なるトランスポーターを用いてミトコンドリアに入り異なる脱水素酵素によってNAD(P)HやFADH2を生産します。こ
の電子は初めのcomplex 1または 2から、 末端が還元されることによって紫色に変化するテトラゾリウム還元染色剤が、
電子受容体として反応する電子伝達系の遠位部まで 進行します。さらにミトコンドリアの感受性を調べるために22種
類の異なる阻害剤がセットされたミトプレートをご使用いただけます。

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シンプルなアッセイ

ミトコンドリア BIOLOG
ステップ1:膜透過処理液と酸化還元色素の入っているアッセイ用混合液を準備し、ピペットで各ウエルに分注します。
ステップ2:各ウエルに2x 細胞懸濁液を添加し、アッセイを始めます。
ステップ3:Odin™(測定機器)にミトプレートをセットし自動で紫色の発色速度を経時的に測定します。

特徴と利点

• ミトプレートは、96種類の基質があらかじめセットされています。
• ミトプレートを使用すれば、ミトコンドリア機能への基質と阻害剤の影響がわかります。
• 接着細胞、浮遊細胞、形質転換細胞、初代細胞等どのような細胞でも簡単で使いやすいプロトコルです。
•1ウエルあたり20,000から40,000の少ない細胞数で可能です。
• テトラゾリウム酸化還元色素は、最終電子受容体として簡単に比色分析できます。
• Odin™(測定機器)は温度制御でプレートを培養し、自動で複数のプレートのカイネティックデータを測定します
 (50枚の場合は15分間隔、16枚の場合は4分間隔で測定)。

オムニログシステムと解析ソフト

Odin™(測定機器)と付属の専用ソフトを使用すれば、リアルタイムの電子流量の測定とカイネティックな解析ができます。
この装置は同時に最大50枚のミトプレートを培養しながら自動で測定を行い、パワフルな分析ツールで実験データを解析することができます。


カタログはこちらダウンロード(PDF:254KB)
  
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