
表現型解析/微生物同定装置 Odin™ オーディン

制御された環境で、数百から数千の異なる基質や増殖条件をスクリーニングすることにより、微生物の表現型を効率的に決定します。
最大50枚のプレートにセットするだけで、適切な温度と時間でプレートを自動で測定します。
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表現型解析
代謝表現型のプロファイリングは、微生物がどれだけ効率的に働けるかを決定する上で非常に重要です。
医薬品を生産するのに最適な培地を決定したり、最適な窒素固定細菌株を見つけたり、継代にわたって生産を追跡したり、遺伝子編集の代謝への影響を理解したり、その他にも多くの応用が可能です。
微生物が異なる温度や異なる飼料源でよりよく増殖する可能性もあり、そのすべてを理解することは気の遠くなるような作業となります。
Odin™を活用することで、様々なパラメータの下で細胞の表現型を効率的に区別することができます。BiologのPhenotype MicroArray(PMマイクロプレート)と組み合わせて使用することにより、様々な条件下で培養された微生物の、プレート上の各ウェルの成長と呼吸を反映したデータが自動的に取得されます。文字通り、何千もの条件を同時にスクリーニングできます。
医薬品を生産するのに最適な培地を決定したり、最適な窒素固定細菌株を見つけたり、継代にわたって生産を追跡したり、遺伝子編集の代謝への影響を理解したり、その他にも多くの応用が可能です。
微生物が異なる温度や異なる飼料源でよりよく増殖する可能性もあり、そのすべてを理解することは気の遠くなるような作業となります。
Odin™を活用することで、様々なパラメータの下で細胞の表現型を効率的に区別することができます。BiologのPhenotype MicroArray(PMマイクロプレート)と組み合わせて使用することにより、様々な条件下で培養された微生物の、プレート上の各ウェルの成長と呼吸を反映したデータが自動的に取得されます。文字通り、何千もの条件を同時にスクリーニングできます。
微生物の生育をモニタリング
オーディンは2つの方法で確認を行っています。
第一の波長でレポーター色素の色の変化からNADH産生の測定を行うことで、代謝呼吸の速度を効果的に確認できます。
また、第二の波長で光学密度(OD)の測定により、微生物の分裂速度を確認できます。これらを組み合わせることで、微生物がどのように最適に増殖しているか全体像を把握することが可能です。
細胞増殖に重点を置くのであれば、色素を除きます。Odin™は、細胞増殖と代謝活性曲線を自動的に比較し、増殖の速さや遅さをより明確に把握することができます。
第一の波長でレポーター色素の色の変化からNADH産生の測定を行うことで、代謝呼吸の速度を効果的に確認できます。
また、第二の波長で光学密度(OD)の測定により、微生物の分裂速度を確認できます。これらを組み合わせることで、微生物がどのように最適に増殖しているか全体像を把握することが可能です。
細胞増殖に重点を置くのであれば、色素を除きます。Odin™は、細胞増殖と代謝活性曲線を自動的に比較し、増殖の速さや遅さをより明確に把握することができます。

微生物同定
Odin™は微生物の分類や汚染物質の特定を容易にします。
約40年にわたり、Biologテクノロジーは多くの企業の微生物の同定に活用されています。独自の試薬セットがマイクロプレートにあらかじめ充填されており、レポーター色素により呼吸を経時的にモニターします。一定時間ごとに、Odin™は約3,000種の微生物の広範なデータベースを検索し、固有の呼吸フィンガープリントと照合します。酵母、細菌、嫌気性菌、真菌を1台の装置で同定が可能です。
約40年にわたり、Biologテクノロジーは多くの企業の微生物の同定に活用されています。独自の試薬セットがマイクロプレートにあらかじめ充填されており、レポーター色素により呼吸を経時的にモニターします。一定時間ごとに、Odin™は約3,000種の微生物の広範なデータベースを検索し、固有の呼吸フィンガープリントと照合します。酵母、細菌、嫌気性菌、真菌を1台の装置で同定が可能です。

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ユーザーフレンドリーなソフトウェア
Biologのソフトウェアは、サンプル入力から最終レポートの作成・エクスポートまで、微生物同定プロセス全体を簡素化します。
すべての同定結果はローカルデータベースに安全に保存され、21 CFR Part 11への準拠をサポートするオプションパッケージもご用意しています。
すべての同定結果はローカルデータベースに安全に保存され、21 CFR Part 11への準拠をサポートするオプションパッケージもご用意しています。

Odin™ 製品仕様
Features | Odin L | Odin VIII |
---|---|---|
Microbial Identification | Yes | Yes |
Phenotyping | Yes | Yes |
Community Analysis | Yes | Yes |
Incubation Temperature | 22-45°C | 22-45°C |
Plate Capacity | 1-50 | 1-8 |
OD Detection | 490 or 590nm and 740nm |
490 or 590nm and 740nm |
Read Modes | Endpoint or kinetic reads with 2-20 minute intervals | Endpoint or kinetic reads with 2-20 minute intervals |
Display | 7 segment display and output to external computer | Output to external computer |
Software Analysis | Odin Software | Odin Software |
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ID Station™

IDステーションシステム
特徴
– 約3,000種の細菌、酵母、糸状菌を同定
– 同定用マイクロプレート(GEN III、AN、YT、FF)を使用
– Odin™の同定ソフトウェアとデータベースを使用
– セットアップ時間はわずか1分
接種・培養後、マイクロプレートをIDステーションにセットし、解析を行います。微生物が示す独自の代謝パターンが記録され、Biologのデータベースに登録された数千の同定プロファイルと比較されます。装置は2つの波長で光学濃度を測定し、マイクロプレートのウェル内での色の変化を安定して正確に定量します。
Biologの特許取得済みのレドックス化学反応は、糖類、有機酸、アミノ酸、ペプチドなどさまざまな炭素化合物を利用して、他に類を見ない豊富な生化学的特性を明らかにします。この多彩なテスト群により、他の方法では誤同定される、あるいは同定できない微生物も正確に識別することが可能です。
Biologの特許取得済みのレドックス化学反応は、糖類、有機酸、アミノ酸、ペプチドなどさまざまな炭素化合物を利用して、他に類を見ない豊富な生化学的特性を明らかにします。この多彩なテスト群により、他の方法では誤同定される、あるいは同定できない微生物も正確に識別することが可能です。
Features | ID Station |
---|---|
Microbial Identification | Yes |
Phenotyping | No |
Community Analysis | No |
Incubation Temperature | None |
Plate Capacity | 1 |
OD Detection | 490 or 590nm and 740nm |
Read Modes | Endpoint |
Display | Output to external computer |
Software Analysis | Odin Software |
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