動物実験用機器  KTR-5 |株式会社セントラル科学貿易

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小動物プレッシャーコントロールレスピレーター

KTR-5

imageKTR-5はマウスからウサギまで研究室で使用するほとんどの動物に対してベンチレーションを行うことができます。装置は電子制御によりコントロールされ、様々なパラメーターにフレキシブルに対応することが出来ます。シグナルLEDによりファンクション・シークエンスを確認することができます。

Starlingピストンポンプとは異なり、KTR-5を使用すると、間違ったストロークボリュームの設定により動物の肺にダメージを与える危険性を回避します。KTR-5は実験に必要な幅広い範囲のベンチレーション・タイミングを設定できます。

KTR-5は間欠陽圧ベンチレーションの原理で動作します。連続調整フローは動物又はオーバーフローアウトレットへと電磁弁により切り替えられます。装置はベンチレーション・カニューレ内の圧力を測定・表示します。適正に設定することにより、設定圧力に達したとき(0~29cmH2O)の吸気プロセスを終了させる測定回路を利用することができ、肺への過度な加圧を防ぐことができます。

プラトー機能により吸気終了圧を一定時間維持することができます。この機能により給気圧の直接コントロールが可能になります。圧力は呼気状態のときに測定されます。

動物へのエアー流量はニードルバルブで調整でき、フローメーターで読み取ります。キー入力によりSighを任意に実行できます。

気管カニューレへの接続は専用のY型カニューレを使用します。カニューレの末端は吸気・呼気・圧力測定用に使用します。

ベンチレーションエアーは通常内蔵ポンプにより供給されます。また、外部より換気ガスを導入する(最大0.5bar)こともできます。外部圧力源(2-8bar)によりエアーが供給される場合には、高精度圧力調整器と内蔵ポンプを交換したバージョンもあります。

ベンチレーション・カニューレはY型コネクターと適切なチューブによりKTR-5に接続されます。アプリケーションに応じて異なるカニューレ及びYコネクターも使用できます。

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