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食品化学分析技能試験について

Food Chemistry

食品化学分析技能試験の種類

FAPASの食品化学プログラムでは、年間 400 件を超える技能試験を提供しています。
栄養成分、添加物、天然汚染物質、農薬および獣医薬の残留物、マイコトキシンなど幅広いプログラムの中から必要な技能試験が見つかります。
日本からの参加者が多い人気の技能試験:残留農薬分析、マイコトキシン分析、栄養分析技能試験について、
詳細を解説します。

食品化学分析技能試験プログラムはこちらから

残留農薬分析技能試験

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FAPASの残留農薬分析技能試験は年間60件ほど実施されています
残留農薬分析技能試験には3パターンあります
 ・残留農薬一斉分析
 ・特定農薬分析
 ・特定農薬分析と一斉農薬分析の組み合わせ

残留農薬技能試験プログラムはこちらから

Multi Residue Methods 【残留農薬一斉分析】

農薬リストの中から数種類の農薬が含まれています。
各農薬について分析し下記の3パターンで結果報告します
 ・分析したが非検出だった場合: not detected
 ・分析していない場合:        not tested
 ・分析して検出した場合:            detected → 濃度を回答

※分析しない農薬については、not tested と回答します。その農薬については技能評価の対象外となります。

残留農薬一斉分析(Multi Residue Methods)のインストラクション見本

Single Residue Methods 【特定農薬分析】

農薬リスト(数種~十数種)に記載されている農薬は必ず含まれていますので、
各農薬について分析し、濃度を回答します。

※分析しない農薬については、not tested と回答します。その農薬については技能評価の対象外となります。

特定農薬分析(Single Residue Methods )のインストラクション見本

Mixed Residue Methods 【特定農薬分析と一斉農薬分析の組み合わせ】

一斉農薬分析と特定農薬分析を組み合わせた技能試験です。
特定農薬リストに記載されている農薬は必ず含まれます。
一斉分析農薬リストに記載されている農薬から複数種が含まれます。

 ●特定農薬リストについては全て分析し濃度を回答します。
  ※分析しない農薬については、not tested と回答します。その農薬については技能評価の対象外となります。

 ●一斉分析農薬リストに記載されている各農薬について分析し下記の3パターンで結果報告します
  ・分析したが非検出だった場合: not detected
  ・分析していない場合:        not tested
  ・分析して検出した場合: detected → 濃度を回答
  ※分析しない農薬については、not tested と回答します。その農薬については技能評価の対象外となります。

残留農薬技能試験(Mixed Residue Methods )のインストラクション見本

マイコトキシン分析技能試験

image マイコトキシン分析技能試験は毎年70件ほど実施されています

 ・アフラトキシン
 ・麦角アルカロイド
 ・フザリウム系カビ毒・アルタナリア系カビ毒
 ・オクラトキシンA
 ・パツリン
 ・上記の複数組み合わせ

マイコトキシン分析技能試験プログラムはこちらから

マイコトキシン(複合マイコトキシン )のインストラクション見本

栄養分析技能試験

image 栄養分析技能試験は毎年50件ほど実施されています
水分・灰分・蛋白質・脂質・糖質・食物繊維・ナトリウム・食塩相当量・Brix・pH・ミネラル類などの分析を下記の母材(サンプル)で実施しています。ご希望にあった分析項目と母材(サンプル)の組み合わせが見つかります。
 ・調味料
 ・乳製品
 ・缶詰肉
 ・穀物粉
 ・スナック類
 ・加工食品
 ・ジュース
 ・動物用飼料
    

栄養分析技能試験のインストラクション見本

栄養分析技能試験プログラムはこちらから

注目の技能試験

image 有機フッ素化合物(PFAS)分析技能試験もあります。下記の母材(サンプル)で実施しています
 ・魚
 ・牛乳
 ・乳児用調製粉乳
 ・ドライエッグ
 ・牛肉
 ・飲料水
※ドライエッグと牛肉については申込に輸入許可が必要ですのでお問合せください

PFAS分析技能試験のインストラクション見本

食品化学分析技能試験プログラムはこちらから